国指定の重要文化財であります、当寺の千手観音にお参りされたいという、お問合わせをたびたびいただきます。
　基本的には１１月１５日のご開帳の日にお参りしていただければと考えますが、住職の僧侶としての想いがございます。
　仏様はつねに皆様へ「ご利益」「幸せ」を与えたいという誓願をお持ちです。そのためには皆様に仏様を拝んでいただかなくてはなりません。
　ですから当寺と致しましては、純粋にお心から千手観音様にご参拝されたいご希望がございましたら、ご相談の上、対応させていただいております。
　ご相談いただきますようにお願い申し上げます。

　十三参りとは数え年１３歳の子が、智慧を授かる為に、智慧の仏様である「虚空蔵菩薩」にお参りすることです。
　１３歳という大事な時期に向かう年齢ですから、この機会に親と共にご参拝されるのは大切なことだと思います。最近は受験へ向けての学業成就の意味合いもあるようです。日程は古来より４月１３日を中心にした時期のお参りになります。またご参拝の際には筆で一文字、祈願する字を半紙に書きご本人と共に祈願する習わしがあります。
　さて当寺では虚空蔵菩薩を安置しております関係上、十三参りを行っています。ご希望の方はお問合せ下さい。
　

　真言宗で行う「瞑想」です。真言宗の究極であります即身成仏を体感できる可能性があるとされ、それでいて老若男女様々な方々にも簡単に体験できるよう構成されている修行法であります。
　当山では随時体験を実施しておりますので、ご参加下さい。

　最近は様々な理由により人間関係の乱れが起っています。
ＤＶ・男女間のもつれ・職場でのいじめ等等、悩みは尽きません。それに悩まれ悶々とした日々を送られている方々も多いと存じます。
　当寺では悪縁切り寺として、悪縁切り不動明王をご本尊とした「悪縁切り」のご祈願を致します。不動明王が右手に持つ｢剣」は様々な悪業を切り払い、悪縁を断ち切って下さいます。
　さらに護摩による祈願にて悪縁を焼き去っていきます。
　
　悪縁切り祈願をご希望の方は当ホームページよりお申し込み下さい。祈願代「5,000円」からです。

　秘密は厳守致します。ご祈願は予約制にて個別にいたしますので安心してお参り下さい。
　
　また遠方の方、ご事情でお越しになれない方のために、縁切りの代行祈願も致します。ご利用下さい。

　お一人で悩まないで、ご相談下さい。

　最近は安産・出産に関して「月」「潮の満ち引き」との関連性が報告されています。考えてみましたら女性にとってのいくつかの現象にはこれらの字が使われています。「月経」「初潮」等ですが、やはり古来より何らかの関連性を自然に感じていた証拠でしょう。
　
　当寺でもこれらの事象を重要視し、出産ももちろんですがその前の「安産の祈願」の時期からの妊婦さんの体が自然のリズムにのって欲しい、という願いから妊婦さんの月のリズムに合わせた安産祈願を行います。
　妊婦さんの「受精・安定期・出産日」の３つの時期が同じ月の形であることから、それぞれの妊婦さんに合わせた月の祈願になります。

詳しくはお問合せいただきたいと思います。
　当ホームページのお問合せメールより、１度お送り下さい。
　対応させていただきます。

護摩を焚く時に燃やす木のことです。おおまかに言いますと僧侶自身が燃やす「護摩木」と、信者さんが皆様の様々な願い事を書き込める「添え護摩木」があります。
このうち「添え護摩木」にも種類があり１つの願意を書き込むもの、４つまで書けるものの２種類があります。
いずれも基本的に当寺堂内に置いてございますが、遠方の方には郵送もいたしますので、願意記入の上、送り返していただけますのでお申込下さい。当ホームページのメールフォームからお知らせください。
皆様の思いを護摩木にお書きいただき、住職により仏様に捧げて燃やしつくさせていただきます。

　一言でいえば「ミニ本堂」ですね。

　一番奥に仏様が安置され、様々な装飾がなされる中、各家のご先祖様のお位牌・過去帳等が置かれ、守られているという事です。
　一般的には家に亡くなられた方が出てから仏壇を置かれる事が多いと思いますが、本来各家庭でも神仏に手を合わすことをしていただきたいため、新しい家庭を持った時にも神棚とともに仏壇も、ぜひ置いていただきたいものです。

　我々僧侶の立場から言うと「即身成仏」を成すため、という事です。
　真言宗には様々な行がありますが、護摩もその中の一つです。しかし皆様のイメージでは僧侶が薄暗い堂内に座り、大きな火を上げ護摩を焚く姿があるのではないですか？それほど護摩というものが僧侶の行の中でも、よく見られ派手なのでしょう。
　
　さて皆様に対しては様々な「願い・悩みを成就させるため」に護摩を焚きます。皆様からお預かりしたお気持ちを仏様の最も近くにいる僧侶が最高の伝達方法で仏様にお伝えし、お願いします。
　
　つまり皆様→僧侶→仏様という三者の流れがスムーズにいった時、願いはかないます。共にがんばりましょう！

　現在本山等で行う僧侶になるための基本的な修練は、ある程度の覚悟があれば誰でも達成は可能だと思います。
　それ以外の自分の意思で行う、レベルの高い修行に関してもその方にすればそれに対しての十分な発心をして始めるわけですので「苦行」には感じないと思います。
　つまり何事もやはり本人の気持ち次第ではないでしょうか？

　個人的に参拝も可能ですが、定期的に当寺より参拝団を募っております。日の予定が合えばご参加できますので「同行二人」の考えでご一緒しましょう！
　また個人的に参拝希望の方がいらっしゃいましたら、ご案内いたしますので、当ホームページよりお問合せ下さい。